ICソケットの選び方
ICソケットがあれば、ICの抜き差しがとても簡単にできるようになります。ICを買う際に一緒に購入しておくことで、直接はんだ付けをしなくてもいいですから便利です。そんなICソケットですが種類が色々とありますのでどれを選べばいいのか迷う事があります。インターネット上でも取り扱いがありますし、ホームセンターでも取り扱われています。
種類も豊富で、端子の形やピンの数、ピッチといったジャンルに分かれています。どれを選べばいいのかコンタクト材質・ハウジング材質のものは特に選び方が決まっているわけではありません。値段や用途に合わせて選ぶといいでしょう。コンタクト材質の場合は、鈴・銅合金・リン青銅など種類がありますが、一番流通していて、一般的によく見る機会があるのは金メッキで作られているタイプです。
ハウジング材質の場合は、ICソケットの外回りに使われている材質のことを言いますが、こちらも、用途に合わせて、また予算に合わせて選ぶ事が良いでしょう。値段の設定は色々とありますので、予算がどれくらいで、何に使用するのかを見て選びます。端子の形、ピッチ、ピンの数は、それぞれのICの仕様書を見なければわかりませんし、一緒の物を選ばなければ使う事ができません。挿入したICが形が合わなくて使用できない、保護する役割を果たさない事もありますので、材質よりも、こうした端子の形、ピッチ、ピンの数等は慎重に同じものを選ぶ必要があります。
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