カスタムソケットの活用

カスタムソケットとは実はかなり幅広い意味を持っており、何か特定の製品だけを指しているわけではありません。ソケットとは端子とか接続部品などという意味ですが、世の中には端子が溢れています。テレビやビデオなどのオーディオ機器とかパソコンなどの通信機器ではとくに、機器の裏側と側面には、電源を始めとするケーブルやコードのコネクタ、周辺機器を接続するためのコネクタがずらりと並んでいたりします。これらのコネクタ類については、もちろん自分が購入する前にはしっかりと検討し、どんな周辺機器やケーブルをどのように接続したいかを考えた上で購入しているはずですが、後になって追加したいなどと思う場合ももちろんあるでしょう。

そういう場合に考えられる対策の一つがカスタムソケットだということになります。カスタムソケットが幅広い意味を持っていることを示すためにも、あえてオーディオ機器でも通信機器でもない、一般の自動車を例に挙げてみましょう。自動車のダッシュボード付近には、シガーライターと呼ばれる装備が取り付けられています。これはライターとしても当然使えますが、本質的には自動車のカーバッテリーから車内に電源を取りだすための端子です。

さて、最近では車内でも様々な形で電源を使いたいというニーズが高まっています。スマートホンやタブレット端末の充電、ドライブレコーダーの設置などが代表的なものですが、端子の数を増やしたいとかUSB対応させたいといった需要に応えることもできるわけです。

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